タミヤ ネオ スコーチャー TT-02Bシャーシ レビュー
ラジコンカーの世界に足を踏み入れたいけど、何を選べばいいか分からない…という方におすすめなのが、タミヤの1/10 電動RCカーシリーズ No.568 ネオ スコーチャーです。往年の名車「スコーチャー」を現代風にリメイクしたモデルで、TT-02Bシャーシを採用しているため、初心者でも扱いやすく、本格的なオフロード走行を手軽に楽しめます。
ネオ スコーチャーの魅力
このネオ スコーチャーの最大の魅力は、なんといってもその手軽さと走行性能のバランスです。組み立てやすく、調整もしやすいTT-02Bシャーシに、オフロード走行に特化した専用パーツを組み合わせることで、初心者でもすぐに泥や砂地を駆け抜けるスリリングな体験ができます。
- TT-02Bシャーシ: 悪路走破性の高い大径タイヤと、サスペンションを最適化することで、オフロードでの安定性とコントロール性を向上させています。
- ポリカーボネート製ボディ: 軽量で耐久性に優れており、多少の衝撃にも耐えることができます。塗装も比較的容易です。
- 汎用性の高いパーツ: タミヤのTT-02シリーズは、多くのアップグレードパーツが用意されているため、自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。
実際に組み立ててみた感想
私はラジコン初心者ですが、説明書が非常に分かりやすく、スムーズに組み立てることができました。シャーシの組み立てには約2時間、ボディの塗装と組み立てには約1時間かかりましたが、完成した時の達成感は格別です。
実際に走行させてみると、そのパワフルな走破性に驚きました。段差や障害物を乗り越える際には、サスペンションがしっかりと吸収し、安定した走行を維持してくれます。また、ステアリングの操作性も良く、思い通りにカーブを曲がることができます。
競合製品との比較
同じような価格帯のオフロードRCカーとしては、京商の「ミニッツモンスター」シリーズや、HBXの「1/10スケール 4WDオフロードバギー」などが挙げられます。
- ミニッツモンスター: サイズが小さく、室内での走行に適しています。しかし、ネオ スコーチャーに比べると、悪路走破性は劣ります。
- HBX 1/10スケール 4WDオフロードバギー: ネオ スコーチャーよりも安価ですが、パーツの精度や耐久性には差があります。また、TT-02Bシャーシほどの安定感はありません。
これらの製品と比較して、タミヤ ネオ スコーチャーは、悪路走破性、耐久性、カスタマイズ性のバランスが取れており、初心者から中級者まで幅広い層におすすめできる一台です。
メリットとデメリット
メリット:
- 初心者でも扱いやすい
- 本格的なオフロード走行を楽しめる
- 豊富なアップグレードパーツでカスタマイズ可能
- タミヤの信頼性と品質
デメリット:
- バッテリーや充電器が別売り
- ある程度の組み立てスキルが必要
- 価格がやや高め
まとめ
タミヤ ネオ スコーチャー TT-02Bシャーシは、手軽に本格的なオフロードRCカーを楽しみたい方にとって、最適な一台です。組み立ての楽しさ、走行の爽快感、そしてカスタマイズの自由度を、ぜひ体験してみてください。
