Behringer JT-4000M MICRO シンセサイザー レビュー
Roland JP-8000を彷彿とさせるサウンドが特徴的な、Behringer JT-4000M MICRO ポータブルシンセサイザーを試してみました。コンパクトながら本格的なアナログモデリングサウンドを生成でき、シンセサイザー初心者からベテランまで、幅広い層の音楽クリエイターにおすすめです。
どんな人におすすめ?
- コンパクトなシンセを探している人: 非常に小型で軽量なので、持ち運びが楽です。移動の多いミュージシャンや、場所を選ばずに制作したい方に最適。
- 往年のJP-8000サウンドに興味がある人: JP-8000のSuperSaw波形を再現したモデリングを搭載しており、あの独特のサウンドを手軽に楽しめます。
- シンセサイザー初心者の方: 直感的な操作性で、シンセサイザーの基本を学ぶのに適しています。
- 既存のシンセの音色を拡張したい方: 他のシンセサイザーと組み合わせて、より複雑で豊かなサウンドを作り出すことができます。
Behringer JT-4000M MICRO の特徴
- プログラマブル4ボイス: 4つのボイスを自由にプログラムでき、多彩な音作りが可能です。
- アナログモデリングオシレーター: 温かみのあるアナログサウンドを再現。
- SuperSaw波形: JP-8000の象徴的なサウンドを再現。
- 12bit DAC: クラシックなサウンドを再現。
- 32のメモリプリセット: 自分の音色を保存しておけます。
- 3.5mm MIDI IN: コンパクトながらMIDI接続に対応。
実際に使ってみた感想
実際に触ってみて驚いたのは、そのコンパクトさでありながら、音の太さです。特にSuperSaw波形は、期待を裏切らない素晴らしいサウンドでした。ノイズも少なく、クリーンなサウンドが特徴です。操作性も良く、初心者でもすぐに音作りを楽しめるでしょう。
SYNTHTRIBEアプリケーションとの連携もスムーズで、プリセットの管理や音色の編集が容易に行えます。3.5mm MIDI IN端子も便利で、他の機材との接続も問題ありません。
競合製品との比較
同価格帯のポータブルシンセサイザーとしては、Korg volca seriesやTeenage Engineering PO-14 Pocket Operatorなどが挙げられます。volca seriesは、より多くの機能を搭載していますが、JT-4000M MICROの方が、アナログモデリングサウンドの質は高いと感じました。PO-14 Pocket Operatorは、さらに小型で安価ですが、音作りの自由度はJT-4000M MICROの方が優れています。
例えば、Korg volca FM (https://www.korg.com/jp/products/volca/fm/)はFMシンセシスに特化しており、異なる音色設計が可能です。しかし、JT-4000M MICROは、よりアナログシンセらしい温かみのあるサウンドを求めるユーザーに適しています。
メリットとデメリット
メリット:
- コンパクトで持ち運びやすい
- JP-8000のサウンドを再現
- アナログモデリングサウンドの質が高い
- 操作性が良い
- SYNTHTRIBEアプリケーションとの連携
デメリット:
- ボイス数が4つと少ない
- MIDI OUT端子がない
- 電池駆動に対応していない
まとめ
Behringer JT-4000M MICROは、コンパクトながら本格的なアナログモデリングサウンドを楽しめる、非常に魅力的なポータブルシンセサイザーです。JP-8000サウンドに憧れている方や、場所を選ばずに音楽制作を楽しみたい方におすすめです。
