Behringer 2600-VCOで手軽に伝説のサウンドを!
あのドン・ブキャリーも愛用した、1970年代の伝説的なシンセサイザー「ARP 2600」のオシレーター回路を忠実に再現したBehringerのユーロラックモジュール、2600-VCO。憧れの2600サウンドが、手頃な価格でユーロラックシステムに組み込めるようになりました。
2600-VCOの特徴
- ARP 2600回路の完全再現: オリジナルの2600のサウンドを追求した設計で、太く、温かみのあるアナログサウンドを実現します。
- 多彩な波形: サイン波、三角波、ノコギリ波、パルス波の4つの波形を同時に出力可能。様々な音作りに対応できます。
- 広範囲な周波数調整: 10 Hz~10 kHzのオーディオレンジに加え、LFモードでは0.03 Hz~30 Hzの低周波数モジュールとしても使用できます。
- CV入力による柔軟なコントロール: マニュアルでの操作はもちろん、CV入力による外部コントロールも可能です。PWM(パルス幅変調)もCVで制御でき、より複雑な音作りが楽しめます。
- ユーロラック規格: ユーロラックシステムに簡単に組み込める規格に対応。
実際に使ってみた感想
最初は半信半疑でしたが、実際に音を出してみると、そのサウンドに驚きました!オリジナル2600の音を彷彿とさせる、太く、力強いサウンドは、他のVCOモジュールではなかなか味わえません。特にパルス波は、ノイズを加えることで、より攻撃的なサウンドに変化し、リードシンセやベースサウンドに最適です。
低周波モードも非常に便利で、LFOとしても使用できます。複雑なモジュレーションを組み合わせることで、よりダイナミックなサウンドを作り出すことができます。
競合製品との比較
同価格帯のユーロラックVCOモジュールとしては、例えばMutable Instrumentsの「Plaits」やIntellijel Designsの「Dixie II+」などが挙げられます。
Plaitsはデジタルで多様な音源をシミュレートできる点が魅力ですが、2600-VCOのような特定のシンセサイザーの回路を再現したアナログサウンドとは異なります。Dixie II+は、より高度な機能を備えていますが、価格も2600-VCOよりも高くなります。
2600-VCOは、**「特定のシンセのサウンドをアナログで手軽に楽しみたい」**というニーズに最適なモジュールと言えるでしょう。
メリットとデメリット
メリット:
- ARP 2600のサウンドを手頃な価格で再現できる
- アナログならではの温かみのあるサウンド
- 多彩な波形とCV入力による柔軟なコントロール
- ユーロラック規格への対応
デメリット:
- デジタルモジュールと比べると、音作りの自由度がやや低い
- モジュール単体では音が出せない(他のモジュールが必要)
まとめ
Behringer 2600-VCOは、アナログシンセサイザーの魅力を存分に味わえる、非常にコストパフォーマンスの高いモジュールです。ARP 2600のサウンドに興味がある方はもちろん、ユーロラック初心者の方にもおすすめです。ぜひ、あなたのユーロラックシステムに組み込んで、そのサウンドを体験してみてください!
