HGCC ターンエーガンダムとは?
∀ガンダム(ターンエーガンダム)は、1999年に放送されたガンダムシリーズです。独特なメカデザインと、従来のガンダムシリーズとは異なる世界観が魅力で、根強いファンが多い作品です。そんな∀ガンダムの主役機体であるターンエーガンダムが、HGCC(ハイグレードCOMPLETEカスタマイズ)シリーズでプラモデル化されました。
このキットは、1/144スケールで、色分け済みなので、ニッパーさえあれば組み立てが可能です。塗装をせずに、アニメに近い色合いを再現できるのは嬉しいポイントですね。複雑な構造ながらも、パーツ分割が工夫されており、初心者でも比較的簡単に組み立てられると思います。
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組み立ての感想
私が実際に組み立ててみて感じたのは、とにかく「細かい!」ということです。∀ガンダムのデザインは、全体的にシャープで直線的なラインが特徴ですが、それをプラモデルで再現するには、やはり細かいパーツが必要になります。しかし、その分、完成度の高いモデルに仕上がると言えるでしょう。
特に、頭部のモールドは非常に細かく、組み立てる際には根気が必要でした。また、各部の関節も可動範囲が広く、様々なポーズをとらせることができます。ただ、細かいパーツが多いので、紛失しないように注意が必要です。
他のガンプラとの比較
∀ガンダムのプラモデルは、過去にMG(マスターグレード)やSD(スーパーデフォルメ)シリーズが発売されていましたが、HGCCシリーズは、その中間のスケールで、より手軽に∀ガンダムの魅力を体験できるのが特徴です。例えば、MG ターンエーガンダムは、非常に高い完成度を誇りますが、価格も高く、組み立てるのにも時間がかかります。
一方、SD ターンエーガンダムは、可愛らしいデフォルメされたデザインが特徴ですが、∀ガンダムの持つシャープさやメカニカルな魅力を十分に表現することはできません。HGCC ターンエーガンダムは、これらのシリーズの良いところを両立した、バランスの取れたキットと言えるでしょう。
また、最近ではバンダイナムコエンターテインメントから「ガンダムバトルオペレーション2」というゲームがリリースされており、このゲームに登場する∀ガンダムをプラモデルで再現するのも面白いかもしれません。
メリットとデメリット
メリット:
- 色分け済みで、塗装なしでもアニメに近い色合いを再現できる
- 比較的安価で、手軽に∀ガンダムのプラモデルを楽しめる
- 関節の可動範囲が広く、様々なポーズをとらせることができる
- パーツ分割が工夫されており、組み立てやすい
デメリット:
- 細かいパーツが多く、組み立てに時間がかかる
- パーツの紛失に注意が必要
- シールが多いため、貼るのが面倒に感じる人もいるかもしれない
まとめ
HGCC ターンエーガンダムは、∀ガンダムの魅力を手軽にプラモデルで体験できる、おすすめのキットです。組み立てには多少の根気が必要ですが、完成度の高いモデルに仕上がります。∀ガンダムのファンはもちろん、ガンプラ初心者の方にもおすすめです。
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