HGUC クロスボーン・ガンダム レビュー:海賊ガンダムの魅力に迫る!
1994年に放送された『機動戦士クロスボーン・ガンダム』から、主人公機であるクロスボーン・ガンダムがHGUC(ハイグレードユニバーサルコンバット)シリーズでついにキット化されました。往年のファンはもちろん、クロスボーン・ガンダムを初めて手に取る人にもおすすめできるキットです。
クロスボーン・ガンダムとは?
クロスボーン・ガンダムは、宇宙海賊として知られるジョルニ・リビュイテが搭乗するガンダムです。特徴的なのは、ガンダムの頭部に装着された「ドクロ」をモチーフにしたバイザーや、豊富な武装です。
HGUC クロスボーン・ガンダムのスペック
- スケール: 1/144
- 対象年齢: 8歳以上
- 価格: 2,650円(税込)
- 発売日: 2019年1月31日
- 特徴: 色分け済みプラモデル、高い可動性、豊富な武装
組み立ての感想
HGUCシリーズの特徴である、ニッパーでのゲート処理だけで大部分のパーツが切り出せるという組み立てやすさは、クロスボーン・ガンダムでも健在です。パーツ数もそれほど多くなく、初心者の方でも気軽に組み立てられるでしょう。
ただし、ポリキャップの取り付けには少し力が必要な場合があります。また、細かいパーツもあるので、ピンセットがあると便利です。
塗装について
キット自体は色分けがしっかりしており、無塗装でも十分楽しめます。しかし、よりリアルに仕上げたい場合は、部分的に塗装することをおすすめします。特に、バイザーのグラデーションや、武器のメタリック塗装を施すと、完成度が格段に向上します。
可動性とポージング
HGUCクロスボーン・ガンダムは、可動範囲が広く、様々なポージングを楽しむことができます。特に、特徴的な武器である「ビーム・サーベル」「ビーム・ライフル」「ヒート・ダガー」などを装備したポージングは、見応えがあります。
他のガンプラとの比較
クロスボーン・ガンダムのデザインは、従来のガンダムとは一線を画す、海賊風の独特なスタイルを持っています。例えば、同じ1/144スケールのガンダムRX-78-2と比較すると、より複雑な形状をしており、パーツ数も多い傾向にあります。
また、MG(マスターグレード)やPG(パーフェクトグレード)といった高価格帯のキットと比較すると、HGUCは手軽に組み立てられる点が魅力です。
メリットとデメリット
メリット:
- 手頃な価格でクロスボーン・ガンダムの魅力を体験できる
- 組み立てやすい
- 色分けがしっかりしている
- 高い可動性
デメリット:
- ポリキャップの取り付けに少し力が必要
- 細かいパーツもある
- よりリアルな塗装を施すには、ある程度の技術が必要
まとめ
HGUC クロスボーン・ガンダムは、手頃な価格で、クロスボーン・ガンダムの魅力を十分に体験できるキットです。組み立てやすく、色分けもされているので、初心者の方にもおすすめです。ぜひ、このキットで、海賊ガンダムの世界を堪能してください!
