HGUC シナンジュ・スタイン (ナラティブVer.) レビュー
機動戦士ガンダムNTに登場する、ユニコーンガンダムの宿敵、シナンジュ・スタインのHGUCモデルです。ナラティブVer.として、より劇中のイメージに近い色分けとプロポーションで立体化されています。ガンダム好きなら絶対に欲しい一台!
商品概要
- スケール: 1/144
- シリーズ: HGUC (ハイグレードユニバーサルセンチュリー)
- 対象年齢: 8歳以上
- メーカー: バンダイ スピリッツ
- 発売日: 2018年10月27日
開封と組み立て
ランナーからパーツを取り出し、説明書に従って組み立てていきます。HGUCなので、ニッパーとカッターナイフがあれば簡単に組み立てられます。パーツ数も多すぎず、初心者の方でも挑戦しやすいでしょう。色分けは非常に良く、組み立てただけでもかなり完成度が高いです。
印象的なプロポーション
ナラティブVer.ということで、プロポーションが大幅に見直されています。特に、肩周りや脚部のボリュームがアップし、より重厚感のあるシルエットになりました。劇中のシナンジュ・スタインの雰囲気を忠実に再現していると言えるでしょう。
可動範囲とポージング
HGUCながら、可動範囲も広く、様々なポージングが可能です。特に、肩関節の可動範囲が広いため、大振りのポーズも安定して決まります。武器を持たせたり、他のガンプラと組み合わせたりして、自分だけのオリジナルシーンを作り出すのも楽しいでしょう。
塗装について
色分けが非常に良いので、無塗装でも十分楽しめます。しかし、よりリアルな質感を求めるのであれば、部分的に塗装することをおすすめします。特に、フレーム部分や武器のメッキ部分を塗装すると、仕上がりが格段に向上します。
他のシナンジュとの比較
以前に発売されたMG(マスターグレード)のシナンジュと比較すると、HGUCは手軽に組み立てられる点が魅力です。MGはより精密なディテールや可動範囲を求める方向けですが、HGUCは気軽にガンダムの世界を楽しみたい方におすすめです。また、SDガンダムのシナンジュと比較すると、HGUCはより劇中のイメージに近いプロポーションで、SDガンダムはデフォルメされた可愛らしいデザインが特徴です。
メリット
- 手頃な価格でシナンジュ・スタインを手に入れられる
- 組み立てが簡単で、初心者でも楽しめる
- 色分けが良く、無塗装でも十分見栄えが良い
- ナラティブVer.ならではのプロポーション
デメリット
- MGに比べると、ディテールや可動範囲は劣る
- 一部パーツの合わせ目が気になる
まとめ
HGUC シナンジュ・スタイン (ナラティブVer.) は、手軽にシナンジュ・スタインの魅力を楽しめる、おすすめのプラモデルです。ガンダムNTのファンはもちろん、ガンプラ初心者の方にもおすすめです。
