KORG monotron DELAY とは?
KORG monotron DELAYは、そのコンパクトなサイズとアナログシンセならではの温かいサウンドが魅力のシンセサイザーです。手のひらにおさまるサイズで、どこへでも持ち運びが可能。電源は単3電池2本なので、コンセントがない場所でも気軽に演奏できます。
主な特徴
- アナログ・エコー・ライクなディレイ: 空間的な広がりを演出し、より表現力豊かなサウンドを作り出すことができます。ディレイタイムや深さを調整することで、様々な効果が得られます。
- 三角波/矩形波から選べるLFO: 音に動きを与え、より複雑なサウンドを作り出すことができます。LFOの波形やスピードを調整することで、多彩な表現が可能です。
- ワイド・レンジ・リボン・コントローラー鍵盤: 直感的な操作で、音程や音色を変化させることができます。リボンコントローラーは、従来の鍵盤とは異なる演奏体験を提供します。
- 名機MS-10/MS-20と同じVCF回路: KORGの伝説的なシンセサイザーMS-10/MS-20に搭載されていたVCF回路を継承し、パワフルでダイナミックなサウンドを実現しています。
- スピーカー内蔵: 外部スピーカーがなくても、すぐに音を出すことができます。もちろん、ヘッドフォン端子も搭載しているので、静かな場所での練習や演奏にも最適です。
実際に使ってみた感想
初めてアナログシンセに触れる方でも、すぐに音が出せるほどシンプルな操作性が魅力です。LFOやディレイを調整することで、予想外の面白い音色を発見でき、創造性を刺激されます。特にディレイは、独特のアナログな温かみがあり、他のシンセでは味わえないサウンドです。
音色の幅広さ
コンパクトなサイズからは想像できないほど、音色の幅広さに驚きました。MS-10/MS-20のVCF回路を搭載しているため、パワフルで太いサウンドから、繊細で美しいサウンドまで、様々な表現が可能です。
ポータビリティ
単3電池2本で動作し、スピーカー内蔵なので、電源やスピーカーを気にせず、どこへでも持ち運べます。公園やカフェなど、普段音楽を聴かない場所で演奏すると、新たな発見があるかもしれません。
競合製品との比較
手のひらサイズのシンセサイザーとしては、Teenage EngineeringのPocket Operatorsシリーズなどが競合します。Pocket Operatorsは、より多くの機能とエフェクトを搭載していますが、操作性が複雑で、初心者には少し難しいかもしれません。monotron DELAYは、シンプルな操作性で、アナログシンセの基本を学ぶのに最適です。
また、RolandのBoutiqueシリーズは、本格的なシンセサイザーの機能をコンパクトなサイズに凝縮していますが、価格が高く、monotron DELAYとはターゲット層が異なります。
メリット・デメリット
メリット
- コンパクトで持ち運びやすい
- シンプルな操作性で初心者でも扱いやすい
- アナログシンセならではの温かいサウンド
- MS-10/MS-20のVCF回路を搭載
- 比較的安価
デメリット
- 機能は限定的
- 音量調節が粗い
- 電池の消耗が早い
まとめ
KORG monotron DELAYは、コンパクトで持ち運びやすく、シンプルな操作性で、アナログシンセの基本を学ぶのに最適なシンセサイザーです。価格も比較的安価なので、気軽に購入できます。本格的な音楽制作には向いていませんが、アイデアスケッチや趣味の演奏には十分な機能を持っています。
