KORG volca drum を徹底レビュー!
KORG(コルグ)の volca drum は、そのコンパクトなサイズと手頃な価格ながら、本格的なドラムサウンドを生成できるデジタルパーカッションシンセサイザーです。リズムマシンとしての機能も充実しており、音楽制作の幅を広げてくれる一台として注目されています。今回は、volca drum の特徴や実際に使ってみた感想、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。
volca drum の主な特徴
6パート x 2レイヤー構成: 6つのパートをそれぞれ2レイヤーで重ねて、複雑なドラムパターンを作成できます。
多様なオシレーター波形: 各パートには、サイン波、のこぎり波、HPFノイズなど5種類のオシレーター波形が内蔵されており、様々なサウンドを作り出せます。
ウェーブガイド・レゾネーター搭載: ドラムサウンドに豊かな響きを加えるウェーブガイド・レゾネーターを搭載。
16ステップ・シーケンサー: パラメーターをオートメーション可能な16ステップ・シーケンサー内蔵で、より表現力豊かなリズムパターンを構築できます。
同期再生機能: 他のvolcaシリーズや electribe、SQ-1などのマシンとの同期再生に対応しており、複数のデバイスを連携させて演奏できます。
実際に使ってみた感想
volca drum を実際に触ってみて驚いたのは、そのコンパクトさでありながら、出力されるサウンドの迫力です。特に、ウェーブガイド・レゾネーターの効果は大きく、単調になりがちなデジタルドラムに奥行きと広がりを与えてくれます。
操作性も良く、直感的にリズムパターンを作成できます。16ステップ・シーケンサーは、パラメーターを細かく調整できるため、複雑なポリリズムやフィルインなども容易に作成可能です。内蔵スピーカーの音質も意外と良く、場所を選ばずに気軽に音楽制作を楽しめます。
競合製品との比較
同様の価格帯でリズムマシンを探すと、Roland TR-6S や Arturia DrumBrute などが挙げられます。
Roland TR-6S: volca drum よりもサウンドの種類が豊富で、より本格的なドラムサウンドを求める方におすすめです。ただし、価格は volca drum よりも高くなります。
Arturia DrumBrute: アナログサウンドを特徴とし、温かみのあるドラムサウンドを求める方におすすめです。volca drum と比較して、操作性はやや複雑です。
volca drum は、これらの競合製品と比較して、コンパクトさと手頃な価格、そしてユニークなサウンドキャラクターが魅力です。特に、デジタルサウンドを活かした現代的な音楽制作に向いていると言えるでしょう。
メリットとデメリット
メリット:
コンパクトで持ち運びやすい
手頃な価格
ユニークなサウンドキャラクター
直感的な操作性
他のvolcaシリーズとの連携が容易
デメリット:
サウンドの種類は競合製品に劣る
内蔵スピーカーは本格的なモニタリングには不向き
こんな人におすすめ
音楽制作初心者
コンパクトなリズムマシンを探している人
ユニークなサウンドキャラクターを求めている人
他のvolcaシリーズと連携して音楽制作を楽しみたい人
