ギターやベースの練習、ライブ、レコーディング…様々なシーンで活躍するマルチエフェクター。数多くの種類がありますが、今回はコンパクトで持ち運びやすく、機能も充実しているSONICAKE Pocket Masterをご紹介します。
Pocket Masterの第一印象
手に取ってみると、想像以上にコンパクトで軽量。ポケットにもすっぽり収まるサイズなので、どこへでも気軽に持ち運べます。1.77インチのLCDカラー画面は、思った以上に視認性が高く、直感的に操作できるのが魅力です。
ホワイトボックス・デジタルモデリングの威力
このエフェクターの最大の特徴は、ホワイトボックス・デジタルモデリング技術を採用している点。これにより、アンプやエフェクターのサウンドをよりオーガニックに、生き生きと再現することが可能です。実際に試してみると、その自然なサウンドに驚きました。デジタル特有の硬さや冷たさがなく、まるで本物の機材を使っているかのような感覚です。
豊富なサウンドバリエーション
Pocket Masterには、20種類の伝説的なアンプモデルと、100種類以上の内蔵ギター/ベース/アコースティックエフェクトが搭載されています。クリーン、オーバードライブ、ディストーション、モジュレーション、ディレイ、リバーブなど、あらゆるサウンドを網羅しており、自分の好みに合わせて自由に組み合わせることができます。
さらに、サードパーティ製のIR(インパルスレスポンス)にも対応しており、5つのユーザー スロットに自分のIRをロードすることで、サウンドの可能性をさらに広げることができます。
便利な機能も満載
99個の内蔵ドラムリズムとルーパー機能も搭載されており、ソロ練習や楽曲制作に役立ちます。また、100個のプリセットを保存できるので、自分の好きなサウンドをすぐに呼び出すことができます。最大9つの同時エフェクトブロックを備えた調整可能なシグナルチェーンにより、複雑なサウンドデザインも可能です。
USBオーディオインターフェイス & BTオーディオ
Pocket Masterは、USBオーディオインターフェイスとしても機能します。PCと接続することで、高音質なレコーディングやDAWソフトでのサウンド編集を行うことができます。また、BTオーディオ接続にも対応しており、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続して、音楽を再生したり、練習したりすることができます。
競合製品との比較
同価格帯のマルチエフェクターとしては、Zoom G1 FourやBoss ME-80などが挙げられます。Zoom G1 Fourは、豊富なエフェクターの種類と使いやすさが魅力ですが、サウンドの質ではPocket Masterに一歩劣ります。Boss ME-80は、Bossの伝統的なサウンドと高い操作性が魅力ですが、サイズが大きく、持ち運びには不便です。Pocket Masterは、これらの競合製品と比較して、コンパクトさと高音質なサウンドを両立している点が大きなメリットです。
実際に使ってみた感想
実際にPocket Masterを使ってみて、一番感動したのは、そのサウンドのクオリティの高さです。特に、クリーンサウンドは、透明感があり、奥行きが深く、まるで真空管アンプを使っているかのような感覚です。オーバードライブやディストーションサウンドも、歪みが自然で、ギターの個性を引き出してくれます。
また、操作性も非常に良く、直感的にエフェクターのパラメータを調整することができます。プリセットの切り替えもスムーズで、ライブやセッションでも安心して使用できます。
メリットとデメリット
メリット:
- コンパクトで軽量、持ち運びが楽
- 高音質なサウンド
- 豊富なエフェクターの種類
- 便利な機能が満載
- USBオーディオインターフェイス & BTオーディオ対応
デメリット:
- 画面が小さいので、細かい設定には不向き
- 電池の持ちが短い(内蔵リチウム電池)
まとめ
SONICAKE Pocket Masterは、コンパクトで高音質なマルチエフェクターを探しているギターやベースプレイヤーにとって、最適な選択肢の一つです。豊富なサウンドバリエーションと便利な機能を備えており、練習、ライブ、レコーディングなど、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。
