Vin-Antique PPSE’79 Ver.3 レビュー:あの伝説的サウンドを求めて
ヴィンテージペダルを彷彿とさせるルックスと、そのサウンドで多くのギタリストを魅了しているVin-AntiqueのPPSE’79 Ver.3。特に、70年代後半の伝説的なオーバードライブペダル、Klon Centaurの回路を再現したことで知られています。本記事では、PPSE’79 Ver.3を実際に使用した感想や、その魅力、そして他のオーバードライブペダルとの違いについて詳しく解説します。
PPSE’79 Ver.3 の第一印象
まず目を引くのは、その美しい外観です。ツヤ消しの質感と、シンプルながらも洗練されたデザインは、どんなギターやアンプとも相性が良いでしょう。コンパクトなサイズなので、ペダルボードへの組み込みも容易です。
音質レビュー:Klon Centaur の魔法を再現
PPSE’79 Ver.3の最大の魅力は、やはりその音質です。Klon Centaurのサウンドを彷彿とさせる、透明感のあるオーバードライブサウンドは、ギター本来の個性を際立たせます。クリーンブーストから、軽めのクランチ、そしてリードギター向けのブーストまで、幅広いサウンドに対応可能です。
- クリーンブースト: ギターの音量を上げ、音色にわずかな彩りを加えます。まるでギターのポテンションを少し上げたような自然なサウンドです。
- オーバードライブ: 軽めのクランチサウンドから、エッジの効いたオーバードライブサウンドまで、幅広い表現が可能です。アンプとの相性によって、様々なサウンドキャラクターを作り出すことができます。
- ブースト: ソロプレイやリードギターの際に、音量をブーストし、存在感を高めます。Klon Centaurと同様に、中高音域が強調されるため、バンドサウンドの中でも埋もれることなく、ギターの音を際立たせることができます。
実際に使用してみると、PPSE’79 Ver.3は、ギターの音色に奥行きと広がりを与えてくれることに気づきました。特に、シングルコイルのギターとの相性が良く、煌びやかなサウンドを楽しむことができます。ハムバッカーのギターで使用した場合も、パワフルでありながらもクリアなサウンドを実現できます。
他のオーバードライブペダルとの比較
オーバードライブペダルは数多く存在しますが、PPSE’79 Ver.3は、その中でも特に個性的なサウンドを持っています。例えば、Ibanez Tube Screamer TS9と比較すると、PPSE’79 Ver.3はより透明感があり、ギターの音色を損なわないという特徴があります。TS9は、中音域を強調したサウンドで、特定のギターやアンプとの相性が良いですが、PPSE’79 Ver.3は、どんなギターやアンプとも柔軟にマッチングし、幅広いサウンドを作り出すことができます。
また、BOSS SD-1と比較すると、PPSE’79 Ver.3はより自然で、滑らかなオーバードライブサウンドを提供します。SD-1は、アグレッシブなサウンドで、ハードロックやメタルなどのジャンルに適していますが、PPSE’79 Ver.3は、ブルース、ロック、ポップスなど、様々なジャンルで活躍することができます。
PPSE’79 Ver.3 のメリット・デメリット
メリット:
- Klon Centaurのサウンドを彷彿とさせる、透明感のあるオーバードライブサウンド
- 幅広いサウンドに対応可能
- コンパクトなサイズで、ペダルボードへの組み込みが容易
- 高品質なパーツを使用しており、耐久性が高い
デメリット:
- 価格がやや高め
- 電源アダプターが必要
まとめ
Vin-Antique PPSE’79 Ver.3は、Klon Centaurのサウンドを彷彿とさせる、透明感のあるオーバードライブサウンドを求めるギタリストにとって、最適なペダルと言えるでしょう。その美しい外観と、高品質なパーツ、そして幅広いサウンドへの対応力は、多くのギタリストを魅了するはずです。ギターサウンドを劇的に変化させたい、そんなギタリストにおすすめの一台です。
