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バリトンサックスの音色を格上げ!Yany Ligature(ヤニー・ニコちゃん)の魅力と効果を徹底レビュー

バリトンサックスの音作りを追求するあなたへ

楽器を演奏する上で、ちょっとしたパーツ交換が劇的な変化をもたらすことがあります。特にサックスにおいて、リガチャーはその代表例と言えるでしょう。今回は、バリトンサックスのリガチャーとして注目されている「Yany Ligature(ヤニー・ニコちゃん)」を徹底レビューしていきます。

Yany Ligatureとは?

Yany Ligatureは、台湾の職人、ヤニー・ニコちゃんによって製作されているリガチャーです。エボナイト製サックスに特化しており、その特徴的なフォルムと機能性で、多くのサックスプレイヤーから支持を集めています。今回紹介するのは逆締め、1つネジタイプで、バリトンサックスに対応しています。

Yany Ligatureの主な特徴

  • リードのホールド力: リードに4つの楕円形の面で接触するため、しっかりとリードをホールドし、安定した音を出すことができます。
  • 音色の変化: 程良い抵抗感があり、軽やかで明朗な音色、温かくまとまりのある響きが得られると評判です。特に、低音域の響きが豊かになるという声が多く聞かれます。
  • 操作性: オール(櫂)のようなフォルムで握りやすく、ワンスクリュー逆締め構造のため、調整が容易です。
  • レスポンス: 優れたレスポンスで、繊細な表現が可能になります。

実際に使ってみた感想

実際にYany Ligatureを装着して吹いてみたところ、まず驚いたのは音の繋がりがスムーズになったことです。今まで感じていた息の入り方による音色の不安定さが軽減され、より安定した音色で演奏できるようになりました。特に、持続音において音程が安定し、響きが豊かになったように感じます。

また、音の立ち上がりも速くなり、細かいパッセージもよりクリアに演奏できるようになりました。今までは少し息が遅れてしまい、もたつくような感覚がありましたが、Yany Ligatureを装着することで、そのような感覚は解消されました。

競合製品との比較

バリトンサックスのリガチャーは、様々なメーカーから販売されています。例えば、Vandoren(バンドレン)やRico(リコ)などが有名ですが、Yany Ligatureはこれらの製品と比較して、より温かくまとまりのある音色が得られるという特徴があります。バンドレンの Optimum Ligature は、音の集中力を高めることに優れていますが、Yany Ligatureはより自然な響きを重視するプレイヤーに向いているでしょう。また、Ricoの Metal Ligature は、明るくパワフルな音色が得られますが、Yany Ligatureはより落ち着いた音色を求めるプレイヤーに適していると言えます。

メリット・デメリット

メリット:

  • 音色が格段に向上する
  • 操作性が高く、調整が容易
  • レスポンスが良く、表現力が豊かになる
  • エボナイト製サックスとの相性が抜群

デメリット:

  • 価格がやや高め
  • 金属製リガチャーに比べると、音の明るさは控えめ

まとめ

Yany Ligatureは、バリトンサックスの音色を格上げしたいと考えているプレイヤーにとって、非常に魅力的な選択肢です。価格はやや高めですが、その音色の変化と操作性の高さは、十分に価格に見合う価値があると言えるでしょう。もしあなたが、バリトンサックスの音色に不満を感じているのであれば、ぜひ一度Yany Ligatureを試してみてください。